猫と仲良くなりたい!知らず知らず嫌われる行動を取っているかも?

はじめに

猫好きの方なら、猫と仲良くなりたいと誰もが思いますよね。

でも、飼っている猫が懐いてくれなかったり、外にいる野良猫に警戒されてすぐに逃げられてしまったり…なかなか猫に近づけない人もいるのではないでしょうか。

実は猫と仲良くなるコツがあるので、いくつかご紹介します。

1.目をそらす

かわいいからといって、猫の目をじっと見つめてはいませんか?

猫は警戒しているとき敵から目を離さずに威嚇するので、見つめることは敵意があると捉えられてしまうんです。

逆に、信頼している仲間には目をそらすことで信頼感を伝えています。

目をあえてそらすことで、猫に「敵じゃないよ」という気持ちを伝えることができます。

ゆっくりまばたきしながら目をそらすのは猫の愛情表現でもあるので、ぜひ試してみてください。

2.しゃがんで、自分からは近づかない

人が立っている状態で近づくことは、猫にとってはかなり威圧的に感じてしまうようです。

しゃがむと猫との距離も縮むので、安心感を与えられます。

また、初めは猫の心が開くまでこちらからは近づかないでおきましょう。

静かにただ座っていれば、猫のほうから興味を示してくれる場合もあります。

3.ゆっくり静かに動く

急に動いたり、大きな音をたてたりすると猫はびっくりして逃げてしまいます。

いきなり猫の身体を触ったり、興味を引きたいからと手を叩いて音を出したりするのもNGです。

声をかけるときは、なるべく高めの小さな声で、囁くように話しかけてあげましょう。

4.香水をつけない

猫は嗅覚が優れているので、強い匂いが苦手です。

香水などは猫にとっては香りが強すぎるため、猫に近づくときはつけないようにしましょう。

5.撫でられるのが好きなところを触る

猫が撫でられて喜ぶ所は、頭・耳の付け根・顎・肩・背中です。

猫が近寄って身体をすり寄せてきたら撫でてもいいサインなので、ゆっくり優しく触ってあげましょう。

逆にお腹・足先・お尻・尻尾は嫌がる子が多いので触るのを避けてください。

6.しつこくしない

猫は基本的に気分屋でマイペースです。

甘えてきたと思って撫でていたら、急にどこかへ去って行ってしまうこともよくあります。

そういう時は無理に引き止めず、猫の気分に合わせてあげるようにしましょう。

7.おやつやマタタビを使ってみる

おやつやマタタビなどのアイテムに頼ってみるのも一つの手です。

おいしいおやつをあげてみたり、マタタビで気持ちよくなってくれれば好印象を与えられるかもしれませんよ。

まとめ

犬は一緒に楽しく遊んでくれたり自分をかわいがってくれる人を好みますが、猫は安心感がある人を好みます。

自分に害がないとわかった人には猫も心を開いて近寄って来てくれるのです。

そのため、なるべくこちらからは行動を起こさずに、猫の方からやって来るのを気長に待ちましょう。